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塾長メモ② 受験のための心がけ

投稿日:2022年1月2日(日)

『受験のための心がけ』

人間は弱いもので、小さな石ころにつまづき、長い時間起き上がれないものです。

人間は成長する為に時間がかかる生きものです。大人も子どもも同じです。

秋の本番まで残り10ヶ月です。特に小学校受験が初めての方には落とし穴の多い10ヶ月です。

受験の世界に潜む【危険な落とし穴】を回避する為の心がけですのでしっかり読み込んで下さいね。

1.『不合格』に対する心がけ

どのような結果が出たとしても、目標に向かい、強い意志とチカラをつけた我が子はまるまる存在します。

心の弱い人に共通するのは、『この子はどうせやってもダメだろう。』という心で、できる努力と進化にブレーキ

をかけてしまう事です。我が子がどういう状態だとしても、とにかく自分達を信じて、今自分達のできる努力を積み重ねてみましょう。教室の先生に言われたことを素直にやってみましょう。今出来なくても良いのです。心の強い方は子どもの成長が螺旋階段であることをよくわかっているので、焦らずにじっくり努力を積み重ねていきます。ご縁が頂けなかったとしても、目標に向かって頑張った家族の時間、我が子の努力を『無駄な努力だった。』『この子には向いていなかった。』などと否定せず、全ての結果はその先の大きな成功に導かれる為であることを知っています。

2.『成功』とは?『失敗』とは?の心がけ

・・・我が子は就学前の幼児ですが、だからといって子ども扱いをしないことが大切です。

一人の人間として向き合う事が大切な心がけです。

『出来なくても良い』を言う時はその子が本当に頑張ったあとに言います。

『出来なければならない』を言った時は、親子で一緒に頑張ります。そして成功しても失敗しても

『よく頑張ったね。このあとチャンスは何度もあるから。また一緒に頑張ろうね。』と言ってあげましょう。

また、『失敗』や『間違い』という言葉の使い方は慎重にしましょう。子どもは失敗や間違いを【悪いこと】と思いがちです。まず先に親子で『失敗』や『間違い』の意味を共通認識します。

『成功や正解』はすぐには現れません。失敗や間違いを繰り返さなければ現れてきません。

そして、『子どもの失敗や間違いは、悪いことではありません。次回成功(正解)するための大切な階段』です。

3.受験のための『時間』の心がけ

1日24時間…使い方によっては色々なことが可能な奇蹟の時間です。

受験のこと以外にも子どもを伸ばすヒントは沢山あります。視野を広く持ち、思ったことはその時すぐに実行し

ましょう。【今度やる・明日やる・来月やる・4月からやる】と言っている人は、結局やりません。

残りはたったの10ヶ月です。時間が少ない事に気づき、メリハリをしっかり付けて過ごしましょう。

4.受験のための『言葉』の心がけ

つい、その場の気持ちから出てしまった後ろ向きな言葉でも、その大半が現実の事となります。

言い訳や不平不満、相手へのダメ出しばかりでは、運も流れも閃きも全く味方につきません。

『ありがとう』『ベストをつくそう』などの前向きな言葉は、言っても言われても気持ちの良いものですし、必ず結果として反映されます。

5.受験のための『家族』の心がけ

幼児期は特に『家族』が情緒を左右します。父が母を気遣い、母が子どもをいたわれば、自然と子どもは父親を

を敬うようになります。父が母に向き合わない、母は子どものせいにすると、子どもは前向きに取り組むことが非常に難しくなります。子どもが前向きに取り組めない受験は結果が出にくいものです。『家族』と言うチームでのかかわりを大切に、何でも話せる相手が『家族』でありますように。

 

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